京都府立医科大学 学歌
(混声合唱とオーケストラ)
京都府立医科大学 学歌
伊良子清白 作詞
服部 正 作曲
一 |
比叡は明けたり鴨の水 学城立てり儼として 真理の証神秘の扉 生命の燭火常照りて 星の群花地を灼く |
ひえはあけたり かものみづ がくじやうたてり げんとして まことのあかし くしびのと いのちのともしび とこてりて ほしのむれはな つちをやく |
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二 |
鐘鳴る白昼かうかうと 橘井の健児眉昴る 制覇の業を受け継がん 豪邁の歌礫石の 巷の風に轟きぬ |
かねなるさひる かうかうと きつせゐのけんじ まゆあがる せいはのげふを うけつがん がうまいのうた しやくせきの ちまたのかぜに とどろきぬ |
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三 |
見よ夕暮れの空の月 青蓮の花今咲きて 円かに匂う史に色 永久の学府の栄光は 緑の旗の虹の橋 |
みよゆふぐれの そらのつき せいれんのはな いまさきて まどかににほふ ふみにいろ とはのがくふの かがやきは みどりのはたの にじのはし |
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四 |
神と澄むもの雪祭り 医道古賢の教あり 生贄の日の曙に 燃ゆる血潮を捧げ来ぬ 仁慈の愛の赫灼と |
かみとすむもの ゆきまつり いだうこけんの をしへあり いけにへのひの あけぼのに もゆるちしおを ささげきぬ めぐみのあいの あかあかと |